南の島のほのぼの日記

高校時代を宮崎で過ごした私


あれは、忘れもしない2年生の夏。　。　。


寮生活だった私は、3年生の先輩と二人部屋


試験前で一応？勉強していた暑い夜でした


もちろん部屋には贅沢なクーラーがあるはずもなく、入寮する時に自分で用意した扇風機一台と部屋の窓を全開にして、暑さをしのいでいました。


私が試験前と言う事はみんな試験前。　。　。（当たり前か・・。）


寮内はいつもより静まりかえっていました


そんな静かな部屋で一人でいた時（先輩は隣の部屋だったはず・　・）、窓の外からカ　サ　・　・コ　ソ　・　・と物音が


・　・　・ん？？何だ風？？と思いながらゆ～っくり窓に目をやると。。。


「ギャァ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッッッッ」　」





おたけびとともに部屋を飛び出しました


私のただ事ではない叫びにみんなが廊下にゾロゾロと出てきました。　。　。


すると、寮母さんが「どげんしたとね～」と慌ててでてきました。


「外に・・・　　　誰か・・・・　　　　見てた・・・・・・」　完全に腰抜け状態の私。　。　。


「どげん感じのヤツやったか？」　（どんな感じの男だったか？）「髪は？」と寮母さん


「か・・・髪は・・・ありました・・・。」


「あるのはわかちょっとよ！！長いか、短いかどっちよ！！」





後は何聞かれてたのか？覚えてない感じ



この日から恐ろしくてしばらく部屋に戻れず、２階の友人の部屋へ居候したっけ（私の同室・友人の同室の先輩ごめんなさい。。）


　　　　　　　　　　夜這いだったんだね・　・　　・　あれは　・　・　・　







恐ろしくもあり、懐かしい若き頃のお話でした